これからコンクリート建築をお考えの皆さまへ
お住まいになる住宅や、賃貸用の集合住宅、店舗などの建築をお考えの皆さまにとって、私たちリュウクスの加熱改質フライアッシュが手助けになると考えています。30年で激しく傷むこともある沖縄の鉄筋コンクリート住宅
塩害の影響を受けた鉄筋コンクリート | 塩害は建物に深刻な影響を及ぼします |
激しい台風の力に耐えるために作られ続けている沖縄の鉄筋コンクリート住宅。40~50年持つと言われている鉄筋コンクリートですが、厳しい塩害の環境下では30~35年で鉄筋がさびつき、コンクリートが剥がれ落ちてしまうことも少なくありません。
一生に一度の買い物と言われる住宅ですが、本当に一生価値あるものかどうか、慎重に考えることも必要ではないでしょうか?
長寿命・高耐久住宅を実現する「成長するコンクリート」
材齢:28日 コンクリート内部に 空隙が存在 |
材齢:91日 化学反応(ポゾラン反応) により内部の空隙を充填 | 材齢:580日年 月と共に より一層緻密化 |
加熱改質フライアッシュを使用したコンクリートは、「乾燥収縮の抑制」と「ポゾラン反応」の効果で水分や塩分、二酸化炭素の侵入を防ぎ、長い期間鉄筋を守ります。また、ポゾラン反応がゆっくり継続することにより長期的に強度が増進していきます。一生、そして子や孫の世代にも残る鉄筋コンクリート住宅を建てるために、ぜひ加熱改質フライアッシュの使用をご検討ください。
美しい仕上がりが特徴の加熱改質フライアッシュコンクリート
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加熱改質フライアッシュを採用した住宅(沖縄県) | 加熱改質フライアッシュを採用した住宅(沖縄県) |
加熱改質フライアッシュを使用したコンクリートは、その美しい仕上がりも特徴です。水分の蒸発による気泡が少ないことに加え、加熱改質フライアッシュの微粒子がコンクリートのすき間を埋める効果によるきめ細かな仕上がりとなり、表面が滑らかになるため防汚効果も発揮します。
乾燥収縮や「アルカリ骨材反応」によるひび割れも起きにくく、その点でも美観を損ないにくくなっています。また、ごく微細なひび割れはポゾラン反応により自己修復する効果もあります。
ライフサイクルコストの低減で、資産形成をお手伝い
従来の鉄筋コンクリート住宅と比べ、加熱改質フライアッシュを使用した住宅は費用がかかりますが、おおむね建物全体の数パーセント程度の費用増となっています(沖縄本島内の場合)。従来の建物よりも美しさが持続し、長持ちする住宅となりますので、居住用として子や孫の世代に残る住宅としてはもちろん、賃貸用や、将来の売却を見越した資産形成のための投資としてもお考えいただければと思います。