研究開発

 リュウクスではCfFAの製造についての研究・技術開発を進めるとともに、コンクリート以外にもフライアッシュを活用した製品を開発しています。

琉球漆喰



 琉球赤瓦の"瓦止め材"として用いられる琉球漆喰にCfFAを配合。従来のものより強度が向上し、赤瓦の課題とされていた台風等による瓦の剥離・飛散を防止。また、漆喰表面が緻密化することで黒カビや土埃が付着しにくく、長期にわたり白さを保つため、本来の赤瓦と白い漆喰の美しいコントラストを長く保ちます。(沖縄県内のホームセンター等で販売されています。)
製造:沖縄石灰工業所 電話: 098-868-9973

琉球漆喰タイル(研究開発中)


 

 しっくいが本来持つ様々な特性(調湿効果、消臭、抗菌、防カビ、耐火、断熱など)を活かした、健康に優しい室内用建材。琉球しっくいにCfFAを加えてタイル状に成型。専門技術が無くても簡単にお部屋の内装壁材として使え、運搬や保管もカンタン。CO2を吸収して硬化するしっくいは、温室効果ガス対策に役立つエコ建材です。

コンクリート補修材(研究開発中)


 琉球大学工学部と共同開発の製品です。CfFAをセメントやモルタルに加えて混ぜ、普段通りのコンクリート補修を行うことで、CfFAの微細な粒子が細かいひび割れ内部にも浸透し、周囲のコンクリートと一体化します。また、既存の建物の表面に塗布することで、表層改質による保護効果で塩害をシャットアウト。無機材料のため沖縄の強い紫外線でも劣化しにくい材料です。

製造技術


 リュウクスはCfFAの製造に関わる技術開発について、琉球大学および沖縄TLO、県内外の企業との共同研究を進めています。

お問い合わせ先

〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎7番地22
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